プロローグ
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小五郎の探偵業務の関係で蘭と一緒に大阪にやってきたコナン。今日は小五郎は依頼人との面会をしており、蘭は和葉とお出かけ。コナンも蘭についていく予定だったが……。
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おお、大阪来るんやったらオレとのんびり遊ばへんか?
なあ、コナン君?
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と言われ、予定を変更して平次とともに行動することに。そしてコナンは、とあるテレビ局の前までやって来た。
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ったく、一体なんなんだ?
わざわざ呼び出して…
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それがな…実はそこのテレビ局で
こないなもんが見つかったんや…
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これは?
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ある日局内にあるでっかいモニターに映っとったらしいんや…
仕掛けたやつの目的は不明…
下手したら関係者によるイタズラの可能性もあるっちゅうことで、まだ警察には連絡しとらんらしい…
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それで服部、お前のところに
調査依頼が来たってわけか?
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そういうこっちゃ! 内密に調査してほしいっちゅうことで、オレを知っとる局員が連絡をよこしたんや…
そらまあ、西の名探偵と言えばオレやからな!
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そ、そうだな…
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ちょうど工藤も大阪に来てるんやったら2人で協力して調査しようやないかっちゅうわけや! そんでな、他にこないなもんも見つかったらしいんや…
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…CODE BOOK! 暗号なのか?
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せや…
こういうの、ワクワクするやろ?
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それはオメーもだろ、服部!
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2人は見つかった情報をもとに調査を始めることにした。